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Eurogamer: Left 4 Deadについてのインタビュー (07/3/15)

Left 4 Dead(Interview)
Eurogamerは、今夏リリース予定のLeft 4 Deadの開発に携わるTurtle Rockと深い関係のあるValveのプロジェクトマネージャであるErik Johnsonと、同じくマーケティングマネージャであるDoug Lombardiに本作についてやCS、Co-opゲームの一般的な話などを聞くことができた。

出来のよいCo-opが少ないのは
Eric Johnson: 1年半見てきた私が思うに、面白くしようとして難しく捉えすぎていたのではないかと感じている。ルール一式を提供しさえすれば、ずっと簡単になる。普通にマルチプレイをさせ、そこでの体験はどのようになるのかをプレイヤーに示せばよい。しかし、一本道でシングルプレイな体験をマルチに適用しようとすると、シングル、マルチ双方の厄介な点を全て採り入れ、さらにそういった問題を一度に解決しなければならなくなる。解決するにはとんでもなく難しい問題だ。一般的にいえば、ゲーム業界というものはリスクをとりたがらないところであるし、これは世に出すにはリスクのあるプロジェクトということだ。

どんな要素がCo-opを面白くさせるのか
Eric Johnson: 自身の体験を具現化するような感触を受けるほどの十分な自由度をプレイヤーに提供することだが、それと同時に協力的なプレイをするよう強く後押しさせることも必要となる。物語に触れたプレイヤー全体が後々それを理解出来るようになる体験を提供する、ということだ。これは面白くする要素のひとつではないのかもしれないが、素晴らしいCo-opゲームを作ったかどうかの指針にはなる。

ゾンビものではどうか、ゲームでそれを要求するのは無理では
Eric Johnson: (Turtle Rock Studiosの創設者でありボスである)Mikeはゲームをデザインする際、プレイヤーにさせたかったもののひとつとして、圧倒的に不利な状況で戦わせることを知っていた。ゾンビ、あるいは野に放たれた感染種というものは、そういったものに対して非常によいフィクションとなる背景を提供してくれる。人々の心に訴えるゲームになる要素の一部として、世界そのものを含む、あらゆるものが襲ってくる、世界に立ち向かうような、いわばホラーものにするということを我々は知っていた。人々の感情をいわば自動的に設定してくれる。もしゲームがサーカスや道化師、あるいは曲芸師の設定にされていれば、同じく薄気味悪いものとなっていただろう。

Turtle Rockにゲームを作るよう勧めたのか
Eric Johnson: それはない。「君達は我々が知りうる限り最高のAIを構築し、そして我々はそれを使用したゲームを構築できる技術一式を持っている」とMikeに告げた。我々がしたことはそれだけで、それ以上でもそれ以下でもない。「自身に見合った事を行うがいい。君達は比較的小規模なチームだ。今まで培ってきたこの技術を用い、完全なものとして具現化してみては」Left 4 Deadは、彼らが最終的にたどり着いたものなのだ。

Turtle RockのAIをそこまで素晴らしくするのは何か
Eric Johnson: 我々も長年、自分のゲームでのボットAIを構築してきたし、知能指数ではないプレイヤー自身の観点から思考を行うという意味で、Mikeは非常に似通った取り組み方をしている。有無を言わさずプレイヤーを出し抜く何ものかを構築するよりも、彼らはゲームにどんな体験を欲しているのかに着目するのかが、よいAIエンジニア/デザイナーと、ダメな人間との歴然とした違いなのだ。

HLやCSほどの知名度やリプレイ性のないLeft 4 Deadを持ち上げすぎでは
Eric Johnson: Left 4 Deadは、CSと似たようなものだと考えている。CSは今でも並外れた成功を収めているし、その隙間を埋めるのではないかと。我々は買いかぶりだとは思っていない。

Doug Lombardi: CSの時も同様だった。一年間、無料MODとして存在していたわけだし、我々はそうすることを止めようとしなかった。さらに当時の小売やパブリッシャはそうすることに極度に神経質になっていたし、恐れていた。初期の立ち上げでは、各チーム2種類のキャラで、7つのマップと5つ程度の武器だった。

Eric Johnson: そしてそれは残忍で、バグだらけのゲームだった。その内容はただ、敵対して戦うだけのものだったが、人々を掴んで離さないものがあった。やがてそれは十分に一人前の製品に仕上がり、今日においてもうまくやってきている。Left 4 Deadは当時のCSよりもかなり先を進んでいる。ついにCSを打ち破るものになるのではないかと言えることに、我々は非常に満足している。

そうは言っても、中身がずいぶん異なるが
Eric Johnson: これはマルチではなくCo-opであるし、また舞台設定も異なるかもしれない。ただ、人々が寄せる愛着という観点から言えば、確実にその類の体験をより良い状態で提供しているのではないかと思う。人々がCSを投げ出してLeft 4 Deadだけをプレイするようになる、と言っているわけではない。

Doug Lombardi: フットボールとバスケットを比べるという点においては、いわば異なるだろう。ただ、残忍であり、CSが採った方法と同じゲーム性であるという点について釈明するつもりはない。CSはたかがゲームであるという事実を釈明したことはないし、小洒落た市販製品として着飾ろうとしたこともない。難しい問題だ。

Valveはシューター中心だが、他のジャンルを試す気は
Eric Johnson: ここValveでは、リアルタイムストラテジーを作りたいと思う人間が沢山いる。MMOを作りたいという人間もいる。私自身はレースゲームを作りたい。ただ、ひとたび立ち返ってみると、こうしたFPSを作ってきたことで多くの経験を積んだと我々は感じているし、この類のゲームを作ることにかけては非常に長けているとも感じている。HL2:EP2は我々が今まで作ってきた中でも最高の一人用シューターになるだろう。FPSの製作だけでも我々には追及できる余地がまだ十分あるのだ。

一人称視点には、本当に多くの利点がある。特に一人用では、自分がその人物になりきり、その目を通して物語を進めることが出来る。だが、我々はHLをシューターであるとは捉えていない。あなたが映画の主人公(Star)であり、そこで物語を進めていくものとして考えている。

ではValveにとって、三人称よりも一人称視点が重要だと
Eric Johnson: もちろん。

Comments

SiN購入者 on 2007-03-25 at 02:43:36

Co-opというのを見て唐突にSiNを思い出しました。新しい方の。
そんな話もあったよね…

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The Final Hours of Half-Life 2 Japanese

ARTICLE INFO

Date : 2007-03-18
Author : Kusa
News Category : Source Game , Left4Dead , 日本語参考訳 , インタビューやレビュー等
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