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Hello, Gabe - The Final Hours of Half-Life 2 日本語訳

http://www.gamespot.com/features/6112889/p-20.html

 2004 年1月にチームが仕事に復帰した時点で、すでにクランチ・モードが1年近く続いていた。最悪なのは、ストレスの溜まる開発フェーズが、すぐには終わりそうも無いということ。だが苦労が報われ、光明も見えていた。レベルデザイン、アニメーション用のツールが進化したことで、ゲーム内容の作成が容易になっていたのだ。Newellによると「2004年1月の時点では、どうしても解決しなければならない大きな問題は、もう残されていなかった」とのこと。しかも、月毎にプレイタイム3時間分にあたる質の高いゲーム内容を産み出せるまでになっていたという。

 「やっと、このプロジェクトも大きなターニングポイントを越えたんだ、と思えたよ」
販売日を予告できるほどの自信は持てなかったが、頭から終わりまでのプレイがなんとか可能な「アルファ」バージョンについては、3月には出来上がるのではないかと思い始めていた。

 他にも良いニュースがあった。Birdwellの作ったゲームキャラは、たしかに視覚的なインパクトがあるが、キャラクターの演技とペースの速いアクションをどのようにブレンドするかが課題として残されていた。しかし2004年初頭、ゲームのドラマシーンが力強く噛み合い始めたのだ。Laidlawと Van Burenは、何年にもわたってゲームの脚本を推敲し続けてきた。HL2のセリフは総計150ページ、ゲーム中のアニメーションシーンにして約2時間という分量に達した(前作でのセリフ量は19ページ)。

 さらに主要なキャラクターの声については、ゲームでの悪玉Dr. Breen役のロバート・カルプを始めとして、ハリウッド俳優を雇うことさえした(ロビン・ウィリアムスは、エイリアンのVortigaunt役に興味を示したが、スケジュールの都合で実現しなかった)。ついにNewellは構想を実現化したのだ。ロボットではないキャラクター。本当の人間のように演じ、しゃべり、振る舞うキャラクターを。

 2004年初頭には、ファンも戻ってきたようだった。ファンの多くが、9月30日のリリース延期にまつわるゴタゴタに対して、大げさに騒ぎすぎたと感じたのかもしれない。2004年1月には、ファンのひとりからNewellの健康を気遣うメールさえ届いた。

 そのMJA Lebbinkからのメール:「ちょっと太ったようですね(最近のメディアでの姿を見ると)。こんなことを言うとファンのみんなに殺されそうだけど、健康を保つために必要であれば、HL2の発売を延期してください。HL2が今日リリースされるかわりにGabeがいなくなってしまうというなら、HL2が 2005年に延期されてでも、将来もっとたくさんの素晴らしいゲームが作られる方が嬉しいですから」

 これを読んでのNewellの返答:「心遣い、ありがとう」

 MJA からのメールは、HL2プロジェクトを通して醸成された、NewellとValveファンとの結びつきを象徴するものだ。HL2開発の期間中、 Newellは多くのファンをValveへのツアーに招き、数千ものメールに返事を出してきた。そういったファンからのメールの中に、ひとつだけ他を圧して目立つものがあった。それはバレンタインデーの次の日、Newellの受信トレイの中で見つかった。

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The Final Hours of Half-Life 2 Japanese

ARTICLE INFO

Date : 2005-05-15
Author : fov120
News Category : HL2 content
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