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Oh My God (Reprise) - The Final Hours of Half-Life 2 日本語訳

http://www.gamespot.com/features/6112889/p-22.html

 3月初旬、プロジェクトは重大なマイルストーンを迎えていた。アルファ版のプレイテストだ。2003年の秋の時点では、ゲーム全体を最初から最後までプレイできる日が来るなんて、かなわぬ夢のように感じられたものだ。だがついに、何ヶ月にもわたる重労働と忍耐の成果として、ゲームの全14章の苛烈なプレイテストの準備が整った。全社員が、手持ちの仕事をいったん休止し、一週間ほどひたすらプレイした。退役した空軍将校であるGabeのお父さんまで Valveを訪れてプレイし、意見を提供した。

 チームメンバーは、プレイを行いながら、この3年間でどれほどゲームが変化したかを実感していた。ゲームの冒頭は、砕氷船"Borealis"のシーンではなくなっていた。ゴードンが列車に乗ってCity17中央駅に到着するシーンに替えられていたのだ。また操作性の面で問題のあったジェットスキーは、エアボートに変更されていた。だが、一番大きな変更はマニピュレータに関してのものだろう。最初のデザインでは、ゴードンがマニピュレータを手にするのは、ゲームの後半ステージに入ってからだったのだ。しかし初期のプレイテストで、ゲーム中のオブジェクト操作がとりわけプレイヤーに喜ばれることが判明。そこで、もっとストーリーの早い段階でマニピュレータを使えるよう変更が行われた。

 プレイテスト完了後、Newellはチームを集めて意見を聞いた。面白いか? 革新的か? 長さは十分か?様々な異なる要素は正しく組み合わされているか?自分ではOKだと感じていたが、Newellは自身の評価だけではぜったいに納得しないのだ。(「会社の中で僕が一番の悲観論者なんだ。どうせ世界は滅亡するし、全宇宙の生命体は死滅するんだ --- という類の悲観論者さ」)チームメンバーは、一人また一人と立ち上がってはゲームを賞賛した。Newellは回想する。
 「みんな、立ち上がって言うんだよ。"Oh my God、ほんとうに素晴らしいゲームだ!"」
Valveの方向性は正しかった。ゲームを作り直す必要は無い。ついに、トンネルの出口の光が見えてきたのだ。

 もちろん、ゲームの状態は完成にはほど遠かった。まだ構築中のレベルはあるし、敵の配置は最終確定ではないし、ゲームのペース配分は詳細な検証が必要だった。次のステップは、Valveの表現を借りればゲーム体験の密度(一定環境内でプレイヤーに与えられるインタラクティビティの量)を上げること。
 「ゲームをプレイしながら分刻みでレビューし、プレイヤーがそのタイミングで何をしているか、何かクールなイベントが起きてからどのくらい時間が経過したか、ということを検証していったんだ」
と、Laidlaw。

ゲームが完成するまでには、まだ何ヶ月にもわたる洗練と微調整の期間が必要なことは分かっていた。だがNewellは、開発の中で最も苦しいフェーズが終わったことを確信した。「ゲームが最初から最後までプレイ可能になるということは、ほんとうに大きな意味を持つんだ。すべてが揃って、後はもっと良くしていけばいいということだからね」

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The Final Hours of Half-Life 2 Japanese

ARTICLE INFO

Date : 2005-05-15
Author : fov120
News Category : HL2 content
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